しあわせはすぐそこにある

30過ぎて突然ジャニオタ。

はじめての気持ち。〜芸能人を好きになるということ〜

わたしが芸能人を初めて好きになったと確信した瞬間。

 

それはキスシーン!

 

外国では知らんが、日本人にとってキスは特別な行為。

少女漫画ならばクライマックス。

 

中島健人くんの一通りバラエティやら歌番組やら漁って、CD、ライブDVDのあとは、出演作品を観ようと思った。

 

そしてかの有名な「黒崎くんの言いなりになんてならない」を観た。

 

この作中の中島健人くんのキスシーンに生まれて初めて傷ついたのです。

 

元来ラブストーリー大好きだから、いつもなら胸きゅんキスシーンわくわくどきどきのはずだった。

 

ただ中島健人くんのキスシーンだけは違った。

 

胸の奥がざわざわと靄がかかり、頭は急激に冷えて、喉の奥が詰まり酸欠状態。

嫌だ嫌だ嫌だという気持ちが高ぶり、いけない、健人くんのためにちゃんと観なきゃ!と叱咤していたが我慢の限界を超え思わず目を逸らしたのにもかかわるず、脳にくっきりとこびりつきまるで悪夢のようにわたしを襲うキスシーン映像。

わ、忘れたい。

 

辛すぎて涙が出た。

 

…これは初めての感情でした。

 

今まで芸能人を好きな人やオタクに対して

 

えー?なんで?付き合えないのに?相手は何もしてくれないじゃん?

不思議。。。

 

と思っていた。

 

ラブシーンにショックを受けている輩(悪意)をTVなどで拝見してる時には

 

馬鹿なのかな?(失礼!)

 

もしくは、他の種類の生き物だから合間見入れないのだろうな(すみません!)

 

と蔑んでいました。(申し訳ない)

 

何もない、なんてない!あるわけない!

可愛い笑顔や

その歌声で

こんなにも元気が出る。

話す言葉のひとつひとつも眩しくて

目が合えば(俗に言うとただのカメラ目線)

ときめいて

あなたがそこにいてくれるだけで幸せ。

あなたの姿を見るだけで(写真でも)

全身が喜んで女性ホルモンが枯れていた溢れるよ!

 

話せないし手を繋げないしデートもできないけど、胸が高鳴る!何もいらない!ただ好き。(小中学生に戻った感覚!純度の高い恋)

 

恋ってこうゆう感情のことなんだ。

 

大人になっていつの間にか気が合って、経済的に難なくて、自分を好きになってくれそうな人探して、結婚。というのとはまるで違う、ただ好き。合うとか合わないとかどーでもよくて(実際確かめること困難だし)

ただ見つめてる。

 

オタクさんたち…今までごめんなさい…

知らなかったの…アイドルを応援するってこんなにも楽しいってことを!!!!

 

ただ想うひとがいるってだけで毎日が虹色に輝いているよ。

生きるチカラをくれる。

 

よく災害などあると復興支援のためにアーティストが歌うという事に対して

いや、土砂の片付けしろよ!とか

物資運べよ!とかいうツイート見るけど

その人たちには好きなアーティストがいないんだろうな、と思う。

わたしも実は少し前までわからなかったもん。

 

芸能人の結婚で人気がなくなるとかいう気持ち、今ならわかるなぁ。

前は全く分からなかったよ。結婚くらい好きにさせたれよーって思ってた。

いつかくる自担の幸せを祝えるオタにならねばなー(準備早っ)